MLBのマイナーリーグ削減案、米国議会に反対決議提出「適切な解決策ではない」 独禁法やサイン盗みも影響の可能性
2020/01/31
超党派議員による反対決議 42のチームをマイナーリーグから削減する案を巡って昨年からメジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)の間で激しい非難の応酬が続いている。今年に入ってからは野球界の話題はサイン盗みスキャンダルに集中していたが、1月28日(日本時間29日)に超党派議員による削減案への反対決議が合衆国下院に提出された。『AP通信』が報じている。 かねてから、マイナーリーグ削減案についてはバーニー・サンダース上院議員やエリザベス・ウォーレン上院議員らの大物政治家がMLBを非難する発言を繰り返してきた。さらに今回提出された反対決議によって、この案はもはやML ... 続きを見る