2020/11/11
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! 【次ページ】2002年のパ・リーグ... 続きを見る
2020/06/17
新型コロナウイルス感染症の影響で6月19日にいよいよ開幕するプロ野球。公式戦は、例年より少ない120試合とされるが、新たな記録が生まれる足掛かりとなるかもしれない。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。2ヶ月無料お試し実施中! 規定打席到達が基準となっている「打率」は、試合数によって大きく左右される記録の一つだ。本数の積み重ねである安打や本塁打とは対照的に、試合数が少なければ、高い率を残す選手が現れる可能性も高い。2017年に近藤健介外野手(北海道日本ハムファイターズ)が57試合の出場で打率.413をマークしたのは記憶に新しい。 &nbs ... 続きを見る
2019/12/11
国内フリーエージェント(FA)権を行使した選手らの去就が決定し、ひとまずの落ち着きを見せるプロ野球界。各球団で助っ人を含め来季に向けての編成が進んでいるが、忘れてはならないのが、FA人的補償選手だ。 今年は、Bランクに相当すると見られている元千葉ロッテマリーンズの鈴木大地内野手と元東北楽天ゴールデンイーグルスの美馬学投手が入れ替わる形で移籍した。今後は、楽天とロッテが互いにどの選手を人的補償として指名するか、プロテクトリスト予想を含めて注目が集まっている。 今回から全3回に分けて、これまでFA人的補償によって移籍した選手が、新天地でどのような活躍をみせたかを振 ... 続きを見る
2019/10/10
プロ野球球団から「ドラフト4位」の指名を受けて入団した選手の野球人生をクローズアップ。 ドラフト史を振り返ると、4位指名の中に大記録を残したり、チームの顔になった選手が多い。彼らはドラフト4位だったからこそ、長くプロで活躍できたと振り返る。果たしてその真意とは?? 書籍情報 『ドラヨン』2019年10月16日発売 (著者:田崎健太/272ページ/四六判/1700円+税) 【収録選手】 ■CASE1 桧山進次郎(91年ドラフト4位 阪神タイガース) 野球の奥深さを学びだしたのは、三〇歳を超えてから ■CASE2 渡辺俊介(00年ドラフト4位 千葉ロッ ... 続きを見る
2016/02/24
西武の森、日本ハムの近藤は打撃センス抜群。チームには正捕手が控えるため、起用法に悩ましい。過去にも自慢の打力を活かし、捕手から野手に転向し成功を収めた選手は多い。... 続きを見る
2015/10/04
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は代打の切り札についてだ。... 続きを見る
2015/10/04
名球会に入っている4選手を筆頭に、多くの大物選手が引退する今年。金田正一、稲尾和久が引退を決めた69年、山田、東尾、福本の同期入団3選手がともにグラウンドを去った1988年など過去にも引退イヤーと呼ばれるような年があった。... 続きを見る
2015/09/23
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回はNPBの年齢構成についてだ。... 続きを見る
2015/09/01
プロ野球選手が厳しい世界で生き残るには、やはり自分自身の結果を残すことだ。そして結果を積み上げることで、偉大な記録は生まれる。今回は通算(終身)打率をクローズアップしたい。... 続きを見る
2015/06/19
11日、ロッテ戦に先発出場した中日・和田一浩が通算2000安打を達成した。遅咲きで輝き続けた和田を象徴するように、史上45人目、最年長で達成した記録となった。... 続きを見る
2015/06/12
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は、11日の千葉ロッテ戦で2000本安打を達成した中日・和田一浩についてだ。... 続きを見る
2015/01/11
球団史上28年ぶりの2年連続Bクラスに終わったドラゴンズ。昨年は主砲とエース、抑えが怪我で離脱しており、苦しい1年だった。その代わり、特に投手陣は若手が台頭してきたが、課題は制球力の向上。いかに無駄な四球を減らせるかが大事になる。... 続きを見る
2015/01/01
もう1カ月もすればキャンプが始まり、あっという間に開幕を迎える。そこで年明けということで、2015年シーズンに達成が予想される大記録についてまとめてみた。まずは打者編だ。... 続きを見る
2014/12/21
球界の盟主・巨人が大胆なコンバートでチームの再建に乗り出した。扇の要として巨人バッテリーの中心となってきた阿部慎之助を一塁へと配置転換。今季、打撃不振に陥った阿部の復活と次なる捕手の育成を同時にはかろうという構えだ。このような〝捕手から野手へのコンバート〟という事例はいくつもある。... 続きを見る