2021/08/09
東京五輪(東京オリンピック)の野球競技で、日本代表「侍ジャパン」は決勝戦でアメリカを2-0で降し金メダルを獲得。1992年に正式競技となって初の快挙は日本の野球ファンを沸かせた一方、同時に台湾の野球ファンもこの決勝戦を味わっていた。台湾プロ野球(CPBL)で審判を務める紀華文氏が、この試合で球審を担当していたのだ。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! 台湾出身の球審として初めて決勝戦を担当した紀華文氏。それだけに大きな重圧があったことは想像に難くない。だが、紀氏は、培った経験を生かし、あらゆる場面で冷静に判断を下 ... 続きを見る
2021/07/17
キャッチャーとして、プロ野球史上最多となる2963試合の出場数を誇り、ゴールデングラブ賞を6度受賞した谷繁元信さん。プロ野球の審判からは、「谷繁選手のキャッチングが一番見やすかった」という声が出てくるほど、高い捕球技術を備え、ピッチャーとの信頼関係を築き上げてきた。ピッチャーを生かすには、キャッチャーの力が絶対に必要となる。キャッチングやワンバウンドストップについて、プロならではの考えを明かしてくれた(7月20日発売『高校野球界の監督が明かす! 投球技術の極意』より一部抜粋)。【後編】 【次ページ】「どんな球であっても、必ず自分のところにボールはくる」... 続きを見る
2021/07/16
キャッチャーとして、プロ野球史上最多となる2963試合の出場数を誇り、ゴールデングラブ賞を6度受賞した谷繁元信さん。プロ野球の審判からは、「谷繁選手のキャッチングが一番見やすかった」という声が出てくるほど、高い捕球技術を備え、ピッチャーとの信頼関係を築き上げてきた。ピッチャーを生かすには、キャッチャーの力が絶対に必要となる。キャッチングやワンバウンドストップについて、プロならではの考えを明かしてくれた(7月20日発売『高校野球界の監督が明かす! 投球技術の極意』より一部抜粋)。【前編】 【次ページ】ボールをストライクに見せるのは技術ではない... 続きを見る
2020/12/11
日本野球機構(NPB)は11日、2020年シーズンの「最優秀審判員賞」、「審判員奨励賞」、「ファーム優秀審判員賞」、「ファインジャッジ賞」を発表した。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! 「最優秀審判員賞」には、29年目の有隅昭二氏が自信2度目の受賞。NPB公式サイトによると、「投球判定精度が高く、ストライクゾーンがぶれない。また常に冷静で難しいプレイに対しての決断力が優れ、円滑な試合運びが評価された」と評されている。 「審判員奨励賞」には20年目の牧田匡平氏。「ファーム優秀審判員賞」には5年目の ... 続きを見る
2020/05/15
新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受け、開幕が延期されている米野球界。昇格のため一刻も早く結果を残したいマイナーリーガーにとっては、アピール機会の大損失だ。そんな過酷な状況に立ち向かう日本人選手たちを特集してきたが、最終回の今回は番外編。2人の日本人審判を紹介する。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! 【次ページ】2人の日本人審判とは... 続きを見る
2019/11/06
アリゾナ秋季リーグでも今季から試験導入 来シーズンからマイナーリーグの一部の球場でロボットによるストライク・ボール判定を導入することを計画しているとMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏がメジャーリーグ専門テレビチャンネル『MLB Network』に語った。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』が報じている。 計画の具体的な詳細は公式には明らかになっていないが、『The Athletic』ではフロリダ・ステート・リーグ(1Aアドバンスド)のいくつか球場が初期の導入対象になるだろうと予想している。これらの球場はMLBの春季キャンプでも使用されている。 &nbs ... 続きを見る
2017/11/25
メキシカンリーグに女性審判が誕生する。来季から、メキシカンリーグ(MLBマイナーのトリプルAレベルに相当)に歴史上初となる女性審判が誕生すると、24日(日本時間25日)にMLB公式サイトの『Cut4』が報じた。 パウリーナ・バラハス・カストロとルス・アルシア・ゴルドア・オスナの2人のうち少なくとも1人は、来季の春からメキシカンリーグでジャッジする予定だ。2人は昨年の10月よりトレーニングを積み、今年の冬にはウィンターリーグで審判デビューを果たす。 『ノロエステ』によると、パウリーナは少年野球での審判の経験があり、ルスはソフトボールの審判とサッカーの審判を20年 ... 続きを見る
2017/07/05
MLBを目指すのは選手だけじゃない。審判員としてその舞台を志し、米国で挑戦を続ける日本人がいる。四国アイランドリーグplus出身の松田貴士審判員(28)。昨年、渡米5年目にしてアドバンスドA級からダブルA級に昇格して、現在も日本人初のMLB昇格に向け、活躍を続けている。現地でもその挑戦に注目が集まり、3日(日本時間4日)には『リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ』電子版が特集記事を掲載した。 四国アイランドリーグplusによると、松田審判員は2010年から同リーグの審判を務めた。その後はオーストラリアや米国のジム・エバンス審判学校などで学び、ルーキーリーグから審判のキャリアを ... 続きを見る