2021/07/13
現地7日に行われたレッドソックス戦で今シーズン32号本塁打を放ち、2004年に松井秀喜選手が記録した日本人の年間最多本塁打記録を塗り替えた大谷翔平。野球の母国アメリカで「ありえない」「地球人ではない」「宇宙から来た」と絶賛されている2021年シーズンの大谷だが、宇宙人と言いたくなるほど他の選手とは異なるそのパフォーマンスの中身、つまりはその脳と身体が織り成すメカニズムとは何なのか。結果としての記録や評価(人気、騒ぎも含め)よりも、真の“原因”こそ知りたいという玄人の読者のために、5月に『背骨が通れば、パフォーマンスが上がる!』(カンゼン刊)を上梓した高岡英夫氏が高度運動科学による分析を随筆風にお届けする。(全2回構成)... 続きを見る
2018/07/02
MLB1年目の大谷翔平選手が、期待以上のパフォーマンスを発揮できている。運動科学研究の第一人者であり、5月7日に『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』を上梓した高岡英夫氏は活躍の理由として”肩甲骨の使い方”を挙げる。
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2018/06/26
MLB1年目の大谷翔平選手が、期待以上のパフォーマンスを発揮できている。運動科学研究の第一人者であり、5月7日に『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』を上梓した高岡英夫氏は活躍の理由として”肩甲骨の使い方”を挙げる。... 続きを見る
2018/06/18
大谷翔平選手が故障者リストに入ってしまった。メジャーリーグでもめったに見られない、あの美しいバッティングフォーム、あの美しいピッチングフォームがTV画面から、しばらくの期間でも消えてしまうのは実に寂しい。 運動科学研究の第一人者であり、5月7日に『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』を上梓した高岡英夫氏は、今回の大谷選手の右肘の故障の主たる原因を「MLBでも類を見ないほどの柔らかさを誇っていた肩甲骨の可動性が5月中旬を過ぎるあたりから急激に低下してきたこと」と分析する。 さらに高岡氏は「大谷選手のように肩甲骨を肋骨の上で大きく滑らかに動かすことができると ... 続きを見る