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抗議した相手は…ロボット? 公平化図る“ロボット審判”が大誤審、ボール球を「ストライク」

2019/10/17

選手からは好評の声もあったが…  MLB秋季アリゾナリーグで起きた、ロボット審判のストライク判定が話題を呼んでいる。米メディア『NBC Sports』が16日(日本時間17日)、伝えている。    メジャーリーグでは、プレーの公平化を目指してストライク判定をロボットが自動で判定することが提案されており、今季の秋季リーグでは“ロボット審判”が導入。判定された結果を人間の主審がコールするといった仕組みだ。    これには一部の選手やコーチからの評判も高い。本来は一貫性がなくてはならないストライクゾーンだが、これまでに審判ごとのムラがなくなるといった声もあった。将来的にメジャーで ... 続きを見る


ベテランの球審ほど誤審が多い ――ボストン大の研究が呼ぶ波紋

2019/04/09

2018年は3万4000個以上の誤審  2018年のメジャーリーグ公式戦では1試合平均14個、1イニング平均1.6個のボール・ストライク判定の誤審があった。シーズン全体では誤審の合計は3万4294個を数える。4月8日(日本時間9日)、ボストン大学の公式ホームページにそんな研究論文が掲載された。    論文を発表したのは同大学のマーク・ウィリアム教授が率いた研究チームで、過去11年のMLBシーズンに投じられた約4万球が調査対象となった。    論文はさらに興味深い解析を行っている。   ・カウントが2ストライクになったときの誤審率(29%)はそれ以外のカウントのとき ... 続きを見る


【MLB】誤審を防ぐ、主審のロボット化? コミッショナーは将来的な導入には否定せず

2017/04/21

 MLBのコミッショナーのロブ・マンフレッドが20日に、MLB本社で行われたミーティングで、ストライクゾーンの判定の自動化について語った。コミッショナーは現時点での導入は否定したが、将来的な導入については否定をしなかった。    マンフレッド・コミッショナーは、「ここ20年でテクノロジーが我々に与えてくれたものを見ると、技術そのものに反対するのは難しい」と答え、「遅かれ早かれ、我々はコンピューター化された正確で速いストライク判定ができる技術を手に入れるだろう」として、技術がさらに進んだ将来的な可能性に関して言及した。    しかし、一方で、「現時点では、果たして我々が主審の ... 続きを見る




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