タグ:須江航の記事一覧
2024/05/23
2024年2月、愛知県の私立東海中学・高校にて、土曜市民講座「サタデープログラム」が開催された。生徒による主体的な企画・運営のもと、2002年から年2回行われ、44回目を数える。毎年、さまざまなジャンルの著名人を講師として招き、今回はおよそ60名。その中のひとりに、2022年夏の甲子園を制し、『仙台育英 日本一からの招待』(カンゼン刊)の著者でもある須江航監督の名があった。 【愛にあふれる4つのメッセージ】 講演のテーマは、「青春時代をどう過ごす? 中高生時代に身につけてほしいこと」。 たっぷり1時間半、中学生・高校生に向けて、愛のあるメッセージを ... 続きを見る
2024/02/09
2023年8月末、臨床心理士の村中直人先生のX(旧Twitter)での呟きがきっかけで同年12月に実現した、『<叱る依存が>がとまらない』(紀伊國屋書店刊)の著者・村中直人先生と、『仙台育英 日本一からの招待』(小社刊)の著者であり、2022年夏の甲子園優勝監督でもある須江航監督の対談。3回目(最終回)のテーマは、「苦痛神話」だ。スポーツ指導の世界では、「厳しく叱ることや怒ることによって、選手は精神的に強くなる」という考えが昔も今も根強い。はたして、心の成長にどれほどの効果があるのか――。 人の成長は「マッスルモデル」ではなく、「プラントモデル」 ――スポーツの現場 ... 続きを見る
2024/01/25
2023年8月末、臨床心理士の村中直人先生のX(旧Twitter)での呟きがきっかけで同年12月に実現した、『<叱る依存が>がとまらない』(紀伊國屋書店刊)の著者・村中直人先生と、『仙台育英 日本一からの招待』(小社刊)の著者であり、2022年夏の甲子園優勝監督でもある須江航監督の対談。大きなテーマは、指導者はなぜ叱るのか――。第1回に続き、今回も両者から「自己決定の大切さ」が語られた。 自己決定できる環境づくりが大切 ――村中先生から「冒険モード」というキーワードが挙がりましたが、指導者からやらされているだけの環境では、前向きに取り組むことは難しいと推測できます。 ... 続きを見る
2024/01/23
2023年8月末、臨床心理士の村中直人先生のX(旧Twitter)に次のような呟きがあった。 「今や時の人である仙台育英高校の須江航監督が、ご自身の講演会で拙著『<叱る依存>がとまらない』を引用していただいているとの情報を得ました。スポーツの世界にも新しい風がどんどん吹いてきましたね。いつか須江監督と対談できたらいいなあ。じっくりお話をお伺いしたいです」 すぐに、村中先生と須江監督に連絡を取ると、「ぜひ、お会いして、お話を伺いたいです!」と両者から快諾を得た。 2023年12月、仙台育英高校にて『<叱る依存が>がとまらない』(紀伊國屋書店刊)の著者・村中先生と、『仙台育英 日本一からの招待』( ... 続きを見る
2023/01/27
2022年夏の甲子園で、東北勢初の全国制覇を成し遂げた仙台育英高校。新チームでも宮城大会準優勝、東北大会優勝を果たし、本日3月18日に開幕するセンバツの出場権を獲得した。チームを率いる須江航監督はどのような思いで、春に挑むのか。... 続きを見る
2023/01/27
高校野球 最新情報(最新ニュース) 第104回全国高等学校野球選手権大会で、東北勢初の日本一を達成した仙台育英高校。新チームも来春の選抜甲子園出場をほぼ確実に。同校を率いる須江航監督の手腕にも、大きな注目が集まる。本記事では、12月2日に発売となった『仙台育英 日本一からの招待』(須江航・著)から内容を一部抜粋して公開する。 今シーズンのプロ野球はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴 日本一のキーマンとなった3年生左腕 甲子園の決勝で好投した斎藤蓉とは、いい意味でお互いの考えをぶつけ合いました。「斎藤の成長がなければ、優勝はなかった」と言えるぐらい、2022年 ... 続きを見る
2022/12/19
高校野球 最新情報(最新ニュース) 第104回全国高等学校野球選手権大会で、東北勢初の日本一を達成した仙台育英高校。新チームも来春の選抜甲子園出場をほぼ確実に。同校を率いる須江航監督の手腕にも、大きな注目が集まる。本記事では、12月2日に発売となった『仙台育英 日本一からの招待』(須江航・著)から内容を一部抜粋して公開する。 今シーズンのプロ野球はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴 新チームの目標は「2回目の初優勝」 再現性のない夏──。 全国制覇を果たした2022年夏を、一言で総括した言葉です。 もう二度と、同じやり方で頂点を取ることは ... 続きを見る
2022/12/18
高校野球 最新情報(最新ニュース) 第104回全国高等学校野球選手権大会で、東北勢初の日本一を達成した仙台育英高校。新チームも来春の選抜甲子園出場をほぼ確実に。同校を率いる須江航監督の手腕にも、大きな注目が集まる。本記事では、12月2日に発売となった『仙台育英 日本一からの招待』(須江航・著)から内容を一部抜粋して公開する。 今シーズンのプロ野球はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴 大阪桐蔭・西谷浩一監督からの“学び” 監督に就任したばかりの2018年1月、高校野球のトップオブトップの空気を肌で感じるために、大阪桐蔭のグラウンドに伺いました。それまで、ほとん ... 続きを見る
2022/12/05
仙台育英・須江航監督インタビュー 仙台育英・須江航監督。 今、高校野球界でもっとも注目を集めている、旬の指導者と言っていいだろう。 今シーズンのプロ野球はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴 今年8月に阪神甲子園球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権大会で、東北勢初の日本一を達成。新チームでも、東北大会で優勝を果たし、来春センバツ出場をほぼ確実なものにしている。 監督室にあるホワイトボードには、取材や来客の予定がぎっしり書きこまれ、指導者講習会の依頼も増えた。12月4日には、高校野球の監督として2人目となる『情熱大陸』 ... 続きを見る
2022/12/01
仙台育英・須江航監督インタビュー 仙台育英・須江航監督。 今、高校野球界でもっとも注目を集めている、旬の指導者と言っていいだろう。 今シーズンのプロ野球はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴 今年8月に阪神甲子園球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権大会で、東北勢初の日本一を達成。新チームでも、東北大会で優勝を果たし、来春センバツ出場をほぼ確実なものにしている。 監督室にあるホワイトボードには、取材や来客の予定がぎっしり書きこまれ、指導者講習会の依頼も増えた。12月4日には、高校野球の監督として2人目となる『情熱大陸』 ... 続きを見る
2022/11/29
高校野球最新情報 仙台育英高の須江航監督による書籍『仙台育英 日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり』が12月2日に発売される。今夏の甲子園で東北勢初優勝を果たし、旋風を巻き起こした注目校の指揮官が、独自のマネジメント術を明かす一冊となっている。 <有言実行!夢の叶え方> 基準と目標を明確化 努力の方向性を示す 選手の声に耳を傾け、主体性を伸ばす データ活用で選手の長所・短所を〝見える化” 日本一激しいチーム内競争の先に日本一がある 高校野球が教えてくれる、本当に大切なことを学ぶ 著者からのメッセージ 「日本一からの招待――。2018年1月に、母校・ ... 続きを見る
2022/08/06
高校野球最新情報 第104回全国高等学校野球選手権大会が2022年(令和4年)8月6日から17日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に開幕。今年も49代表校が夏・王者をかけて熱戦を繰り広げる。甲子園に出場する監督たちは、どのような思考をもって、強いチームを作り上げたのだろうか。その“極意”を紹介する。《仙台育英・須江航監督編》 今シーズンのプロ野球はDAZNで! いつでもどこでも簡単視聴 系列の仙台育英秀光中で全国優勝を果たし、2018年から仙台育英の監督に就いた須江航氏。中学時代から、走塁を絡めた攻撃を突き詰め、ロースコアの展開を勝ち切る戦いを見せていた。中学でも ... 続きを見る
2020/05/26
「打撃指導」に定評のある名将が球児へ贈る、一気にバッティングを進化させるマル秘上達メソッドを収録した『高校野球界の監督がここまで明かす!打撃技術の極意』(大利実著、5/26発売)から2018年に仙台育英の監督に就いてから、昨夏の甲子園ベスト8、秋の東北大会優勝と実績を重ねている須江航監督の章から一部抜粋して公開です!... 続きを見る
2020/05/05
5月26日に、『高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意』(著者:大利実)が発売となる。2018年に発売した『高校野球界の監督がここまで明かす! 野球技術の極意』に続く、シリーズ第2弾だ。 今回のテーマは「打撃」。以下の「打撃指導」に定評のある名将6人が高校球児へ、一気にバッティングを進化させるマル秘上達メソッドを披露する。 履正社/岡田龍生監督 明石商/狭間善徳監督 仙台育英/須江航監督 明豊/川崎絢平監督 米子東/紙本庸由監督 県相模原/佐相眞澄監督 6人それぞれの打撃指導論に加えて、具体的な練習メニューを紹介している。 (本文で紹介している練習メニュ ... 続きを見る
2019/08/15
初回4得点にも「一喜一憂しない」 <第9日 第1試合 2回戦 ○仙台育英 8―5 鳴門●>(14日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は14日、第9日第1試合で鳴門(徳島)と仙台育英(宮城)が対戦。仙台育英が序盤のリードをいかして試合を優位に運び、2年ぶりの3回戦進出を決めた。 仙台育英は、初回に小濃塁(3年)の本塁打などで4点を先制。序盤に大きく流れを掴みながら、終盤まで集中力を切らさずに得点を重ねた。選手たちに終盤の重要性を常に意識させているという須江航監督は、「前半の得点も失点もゲームの流れの一つだと思ってやっているので、(初回の4得点にも ... 続きを見る
2019/08/14
敵将も脱帽。初回4点の起点に「初球ストライクが来たらどの球でもいこうと思っていた」 <第9日 第1試合 2回戦 ○仙台育英 8―5 鳴門●>(14日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は14日に9日目を迎え、第1試合では鳴門(徳島)と仙台育英(宮城)が対戦。仙台育英が追い上げられながらも後半突き放して2年ぶりの3回戦進出を果たした。 鳴門の森脇稔監督が「初回ですね」と話すように、仙台育英は初回から4番・小濃塁(3年)のソロ本塁打を含む6安打4得点の集中打。その攻撃の起点となったのが、プレーボール直後の初球を捉えて二塁打とした1番・中里光貴(3年) ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第2試合 1回戦 ●飯山 1―20 仙台育英○>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第2試合では仙台育英(宮城)が飯山(長野)に20-1で圧勝。大量点リードで、気持ちのコントロールが難しい展開となったが、最後まで攻撃の手を緩めず戦い抜いた。 試合後、須江航監督は、「やることがブレなかったのがよかった」と振り返った。 大量リードする展開にも、「どういうことになっても9人の選手が自分がどういうことでチームに貢献していくのかとか、どういう風に得点をとるのかというアプローチが変わらなかった」と、集中力 ... 続きを見る