目立った補強なし。ライオンズの課題は控え選手の底上げ――外国人選手の働きがポイントに
2016/01/11
2人の外国人選手加入で投手陣の編成は? 資金力が十分でない西武は2016年シーズンを迎えるストーブリーグで、目立った動きが見られなかった。昨季ファーストやライト、代打で118試合に出場し、打率.294の好成績を残した脇谷亮太がFAで巨人に移籍したなか、新人を除いた新加入は外国人投手のC・C・リーとアンディ・バンヘッケン、外野手の竹原直隆のみ。チームの成績はフロント力と現場のパフォーマンスで決まるが、後者に大きく依存しながら新シーズンを迎えることになる。 昨季4位に沈んだ一因は、6人の外国人選手が総じて期待を裏切ったことだった。 外国人選手の働きはシーズンが始まるまで予測のつかない一方、彼 ... 続きを見る