2020/01/26
今年は得票率52.6%で第6位 殿堂入り有資格初年度のデレク・ジーター氏と10年目のラストチャンスだったラリー・ウォーカー氏の両名が選出された今年度の米国野球殿堂投票。まだその余韻が冷めきらぬ中、24日(日本時間25日)、米国メディア『ESPN』のスペイン語圏版『ESPNデポルテス』では、早くも来年度の投票について言及している。 同メディアのホルヘ・モレホン記者は「2021年はオマー・ビスケルの年になるだろう」という記事を寄稿し、来季で殿堂入り挑戦4年目となるベネズエラ人遊撃手の選出に太鼓判を押している。 同記者は、今年得票率70%(75%以上の ... 続きを見る
2020/01/22
満票にわずか1票届かずも…ヤンキースへの愛情を改めて語る 米国野球殿堂が2020年の殿堂入り選手を発表し、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター氏が得票率99.7%、元コロラド・ロッキーズのラリー・ウォーカー氏が76.6%で選出された。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。 米国野球殿堂の投票はBBWAA(全米野球記者協会)に10年以上所属する記者によって行われ、そのうち75%の票を得た候補者が選出される。2019年には元ヤンキースの守護神でメジャー歴代最多記録となる通算652セーブを挙げたマリアーノ・リベラ氏が史上初めて満票での殿堂入り ... 続きを見る
2019/11/19
2020年の候補者を発表、新たに18人が選出 アメリカ野球殿堂が2020年の殿堂入り候補者を発表した。今年は新たにニューヨーク・ヤンキース一筋で活躍した“英雄”デレク・ジーター氏など18人が選ばれている。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。 今年新たに候補者として選ばれたのは、ジーター氏をはじめ、440本塁打のジェイソン・ジアンビ氏、412本塁打のアルフォンソ・ソリアーノ氏、439本塁打のポール・コネルコ氏ら18人。主に1990年代から2000年代にかけて活躍した多くの選手が名を連ねた。 中でも、同サイトではジーター氏が満票で ... 続きを見る
2018/11/20
松井秀喜の“ライバル”、40歳の若さで亡くなったハラデイ氏 2019年度の米野球殿堂表彰の新たな候補者が19日(日本時間20日)に発表され、昨年11月に事故により40歳の若さで亡くなったロイ・ハラデイ氏の殿堂入りに期待が集まっている。米メディア『THE STAR』が伝えた。 ハラデイ氏は、トロント・ブルージェイズ、フィラデルフィア・フィリーズで活躍。シンカーなどを武器に凡打の山を築き、完全試合とノーヒットノーランの両方を達成している。かつてニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏のライバルでもあった。現役の長い期間を打者有利とされる球場が多いアメリカン・リーグ東地区で ... 続きを見る