【東京五輪】ドミニカ代表ってどんなチーム? MLB2年連続本塁打王が打線牽引、投手陣の中心は現巨人の2投手か【東京オリンピック出場国紹介】
2021/07/28
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東京五輪(東京オリンピック)・野球競技が、28日に開幕を迎える。今大会は6カ国が出場し、金メダルをかけてオープニングラウンド(予選)、ノックアウトステージ(決勝トーナメント)を戦っていく。そこで、日本代表「侍ジャパン」と金メダルを争う各国を紹介していきたい。今回は、初戦の対戦相手・ドミニカ代表。
ドミニカは、最新の世界ランキングで7位となっており、出場6カ国中5番目に位置。今大会には、世界最終予選でオランダ、ベネズエラとの戦いを制し、最後の1枠として出場を決めた。
出場選手を見ると、メジャーリーグで2年連続本塁打王に輝き、通算344発を記録したホセ・バティスタ外野手、同1962安打のメルキー・カブレラ外野手など経験豊富なベテラン選手がメンバー入り。さらに、プロスペクトランキングメジャー全体5位(マリナーズ1位)のフリオ・ロドリゲス外野手など実力ある若手選手も名を連ねている。
また、エンジェル・サンチェス投手、C.C.メルセデス投手(ともに巨人)をはじめ、ラウル・バルデス投手(元中日)、ホアン・フランシスコ内野手(元巨人)と投打で日本の野球を経験した選手も代表入り。特にサンチェス、メルセデスと巨人の先発ローテーションを担う2人の存在は、侍ジャパンにとっても脅威となりそうだ。
【東京五輪】野球ドミニカ代表メンバー2021一覧