【投手編】侍ジャパン大学代表候補…強化合宿に参加する注目選手5人をチェック
2022/11/30
産経新聞社
冨士隼斗(平成国際大3年)
最速155キロの直球を持つ本格派右腕。高身長から角度のある球を放る。大宮東高時代は公式戦登板なしで無名だったが、大学で才能が開花した。
大学では2年秋にリーグ戦デビュー。今春、救援で活躍し初勝利を挙げると、今秋は4勝1敗、防御率1.65と好成績を残し注目度を高めた。関東学園大戦では9回17奪三振の快投でノーヒットノーランを達成。速球という最大の武器も光り、一気にドラフト戦線に浮上してきた。
強化合宿では、経験豊富な大学トップレベルの選手から多くのことを吸収できるはずだ。速球だけでない投手としての総合力を高め、来年につなげたい。