【投手編】侍ジャパン大学代表候補…強化合宿に参加する注目選手5人をチェック
2022/11/30
産経新聞社
後藤凌寿(東北福祉大3年)
明治神宮大会で国際武道大を相手に3投手の継投によるノーヒットノーランを達成した環太平洋大。この試合で先発し、7回9奪三振無失点と好投したのが、最速148キロ左腕の徳山一翔投手だ。
直球に伸びがあり、打者はタイミングを取りづらい。国際武道大打線を手玉に取り、4者連続三振を含む9奪三振の快投で快挙を呼び込んだ。リーグ戦でも13回を投げ18奪三振と高い奪三振率を誇っており、空振りを取れる直球は魅力的。明治神宮大会では大阪商業大戦にも先発し、4回5奪三振1失点とまずまずの投球を見せた。
全国の舞台で躍動し、代表候補にも名を連ねた。まだ2年生ということもあり、今後どのような成長曲線を描くか楽しみだ。