甲子園のスターも大学へ…春季リーグ戦でアピールに成功した1年生5人
2023/05/27
産経新聞社
内海優太(明治大)
広陵では2年春から4番を打ち、U18日本代表でも4番を務めた左のスラッガー。3年春の選抜で8打数4安打、U18W杯で19打数7安打と大舞台で結果を出し続けた。昨秋はプロ志望届を出さず、大学進学の道を選んだ。
実力者揃いの明大で1年生ながら開幕週からベンチ入り。代打で出場機会をつかみ、4月23日の慶大戦、通算3打席目でリーグ戦初安打初本塁打を放った。1-1で迎えた6回1死三塁の場面で登場し、左翼方向への決勝2ラン。最終的に7試合に出場し、9打数3安打とスーパールーキーの片鱗を示した。
兄・壮太は同じ東京六大学の法大で活躍中。兄や明大の偉大な先輩たちの背中を追い、神宮のスターへの階段を駆け上がる。