【最新版】WBC2023、侍JAPANメンバー予想(5)外野手・指名打者編
2023/01/19
Getty Images、産経新聞社
WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」が2023年3月8日から開催される。栗山英樹監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」は、3大会ぶりの世界一奪還を目指す。
開催に先立ち、代表入り内定が報じられた選手も出てきたが、第5回大会ではどのようなチーム作りが行われるのだろうか。今大会に選出される選手30人と、スターティングメンバーを予想した。
外野手
メジャー組も集う外野手は、以下のメンバーを選出した。
外野手
左)吉田正尚 左翼手
左)ラーズ・ヌートバー 中堅手、両翼手
右)鈴木誠也 右翼手
右)近藤健介 左翼手、右翼手
右)塩見泰隆 中堅手
中軸として期待される鈴木誠也(カブス)は、今大会の出場を表明した。巧打者・近藤健介(ソフトバンク)の代表入り内定が報じられたのに加え、日系2世・ラーズ・ヌートバー(カージナルス)は、異例の侍ジャパン入りがほぼ確実。中堅手は1つの課題だったが、メジャーでもリードオフマンを担う日系人選手が加わることで、新たなストロングポイントとなるだろう。
さらに、メジャー1年目での出場が危ぶまれていた吉田正尚(レッドソックス)も、代表入りが濃厚。総合力の高い打者だけに、大きなプラス材料となりそうだ。残る1枠には、ハイレベルな走攻守を備えた塩見泰隆(ヤクルト)を予想。また、内野手で選出した周東佑京(ソフトバンク)も外野を守ることができる。
また、日系アメリカ人2世のスティーブン・クワン(ガーディアンズ)の招集も検討されていたが、日本代表としての出場資格を満たさなかったようだ。
その他には、東京五輪でもレギュラーを張った柳田悠岐(ソフトバンク)やメジャー経験のある秋山翔吾(広島)、プレミア12に出場した丸佳浩(巨人)、11月の強化試合で日の丸のユニフォームに袖を通した近本光司(阪神)や西川龍馬(広島)、卓越した打撃技術を誇る佐野恵太(DeNA)、新進気鋭の岡林勇希(中日)などの名前が挙がった。
指名打者
左)大谷翔平
指名打者は、WBC参加を表明したスーパースター・大谷翔平(エンゼルス)の起用が濃厚。侍ジャパンの世界一奪還には、大谷の投打に渡る活躍が欠かせない。