侍ジャパン入りなら主力級も…WBC2023出場を見送った5人。レギュラーシーズン優先で辞退へ
2023/03/24
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WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報
野球日本代表「侍ジャパン」の3大会ぶり世界一で幕を下ろした第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。今回も最高峰の戦いが繰り広げられたが、レギュラーシーズンへの影響から出場を辞退した選手もいた。ここでは、今大会の出場を見送った選手5人を紹介する。
柳田悠岐
投打:右投左打
身長/体重:187センチ/90キロ
生年月日:1988年10月9日
経歴:広島商 – 広島経済大
ドラフト:2010年ドラフト2位
現代トップクラスのスラッガー・柳田悠岐。持ち前の打棒は健在だが、第5回WBCは出場を辞退した。
2010年ドラフト2位でソフトバンクに入団すると、プロ3年目の13年にレギュラーとして台頭。2015年には打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁、出塁率.469と圧巻の数字で “トリプルスリー”を達成し、首位打者、最高出塁率の打撃タイトルに加え、最優秀選手(MVP)にも選出された。
以降も目覚ましい活躍を続け、同年から4年連続最高出塁率、18年には再び首位打者との打撃2冠を獲得。2021年に開催された東京五輪では日の丸を背負い、レギュラーとして世界一に貢献した。
2022年はけがの影響に苦しんだが、シーズン終盤は本来の打撃を取り戻し、打率.275、24本塁打、79打点と一定の数字。今大会もメンバー候補に名前が挙がっていた。