侍ジャパン入りなら主力級も…WBC2023出場を見送った5人。レギュラーシーズン優先で辞退へ
2023/03/24
Getty Images
平良海馬
投打:右投左打
身長/体重:173センチ/100キロ
生年月日:1999年11月15日
経歴:八重山商工
ドラフト:2017年ドラフト4位
2022年シーズンは、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した平良海馬。勝ちパターンの一角として絶大な信頼を得ている剛腕だが、2023年シーズンからの先発挑戦を見据え、第5回WBCは出場辞退を表明した。
2017年ドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団した平良は、高卒2年目に台頭し、120試合制となった2020年にセットアッパーへ定着。同年はリーグ最多の54試合登板で34ホールドポイント(1勝33ホールド)、防御率1.87をマークし、新人王に輝いた。
2021年に開催された東京五輪では、チーム最年少の21歳で侍ジャパン入り。本大会では、2試合(1回1/3)を2失点と結果を残すことはできなかった。
しかし、その後もレギュラーシーズンでは打者を圧倒。2022年は初の投手タイトルも手にした。今オフには先発転向を直訴。オープン戦で好投を続けており、開幕ローテーション入りを手中におさめている。