侍ジャパン入りなら主力級も…WBC2023出場を見送った5人。レギュラーシーズン優先で辞退へ
2023/03/24
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坂本勇人
投打:右投右打
身長/体重:186センチ/86キロ
生年月日:1988年12月14日
経歴:光星学院高
ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
長らく日本代表を攻守に支えてきた坂本勇人。レギュラーシーズンを優先するため、第5回WBCの出場を見送った。
2006年高校生ドラフト1巡目で巨人に入団し、高卒2年目からレギュラーに定着。2012年には初の打撃タイトルとなる最多安打(173安打)を受賞し、球界を代表する打者へと成長を遂げた。
さらに、2016年には首位打者(.344)と最高出塁率(.433)の打撃2冠、2019年には打率.312、40本塁打、94打点と打棒を爆発させ、最優秀選手(MVP)に選出された。国際大会も数多く経験しており、正遊撃手としてWBC・プレミア12に2度ずつ出場。2021年に開催された東京五輪でも打率.333(21打数7安打)、1本塁打の成績で金メダル獲得に尽力し、大会ベストナインにも選出された。
しかし近年は、故障に苦しむ時期も多く、2022年は3度戦線を離脱。83試合の出場にとどまった。坂本の後釜となる今大会のショートストップは、源田壮亮(西武)が右手小指骨折を負いながらも守り切った。