侍ジャパンに大抜擢へ! WBC2023メンバーにサプライズ選出となりそうな5人
2023/01/25
Getty Images 産経新聞社
宇田川優希
出身:埼玉県
投打:右投右打
身長/体重:184cm/92kg
生年月日:1998年11月10日
ドラフト:2020年育成選手ドラフト3位
突如として現れた期待の新生・宇田川優希。昨シーズンの夏場に支配下登録を飾った男は、侍ジャパン入りが濃厚となった。
仙台大学では先発として活躍し、大学日本代表の合宿に選ばれた経験を持つ宇田川。大学3年時には春季・秋季リーグ戦で計54.2イニングを投げて60奪三振という数字が示すように、三振を取れるピッチャーだった。ドラフトでは、育成でオリックス・バファローズから指名を受けた。
ルーキーイヤーは2軍でわずか1試合の登板に終わったものの、昨年は15試合に登板。14.1イニングで21の三振を奪う快投を見せ、7月に支配下登録を勝ち取った。その後1軍デビューを果たし、レギュラーシーズンは19試合登板で防御率0.81と圧巻の数字。日本シリーズでも重要な場面でマウンドに上がり、日本一に大きく貢献した。
WBCでは貴重なリリーフとしての活躍が求められる。160km/hに迫るストレートと落差の大きなフォークは世界でも通用するのか、大きなポイントとなるだろう。