侍ジャパンメンバーに欲しい…WBC2023の出場が厳しくなった6人。追加招集の可能性は?
2023/01/23
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WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」が3月8日から行われる。野球日本代表「侍ジャパン」は、チームの中心を担う12人を先行発表。第5回大会のメンバー陣容が見えてきた。歴代最強クラスの布陣となりそうだが、選出外となる候補選手も数多くいる。ここでは、今大会の出場が厳しくなった6人の選手を紹介したい。
田中将大
投打:右投右打
身長/体重:188㎝/97㎏
生年月日:1988年11月1日
経歴:駒大苫小牧高
ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
豊富な代表実績を持つ田中将大。自身3度目のWBC参戦を熱望していたが、今大会は出場見送りとなる可能性が高い。
2006年高校生ドラフト1巡目で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒1年目から11勝を挙げ、新人王を獲得した。翌2008年の北京五輪、2009年には第2回WBCの日本代表に選出。早くから国際大会を経験し、特に北京五輪ではリリーフとして3試合(7回)無失点と結果を残した。
2013年には24勝0敗1セーブ、防御率1.27と圧巻の成績を残すと、同年オフにポスティングシステムを行使し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍。6年連続2桁勝利を記録するなどMLBの舞台でも実力を示した。
2021年シーズンから日本球界に復帰すると、同年に開催された東京五輪でも代表入りを果たした。メジャー流の投球術も熟知しているだけに、代表に欲しい選手の1人であるだろう。