侍ジャパンメンバーに欲しい…WBC2023の出場が厳しくなった6人。追加招集の可能性は?
2023/01/23
Getty Images
塩見泰隆
・投打:右投右打
・身長/体重:179㎝/76㎏
・生年月日:1993年6月12日
・経歴:武相高‐帝京大‐JX-ENEOS
・ドラフト:2017年ドラフト4位
東京ヤクルトスワローズで不動のリードオフマンを担う塩見泰隆。センターのレギュラー候補に挙がっていたが、代表選出も難しいと見られている。
プロ入り後は一軍に定着できないシーズンが続いていたが、2021年に大躍進。リードオフマンとして打率.278、14本塁打、21盗塁をマークし、ベストナインに輝いた。2022年も打率.276、16本塁打、24盗塁と結果を残し、チームをリーグ2連覇に導いた。同年は守備範囲の広さが評価され、ゴールデングラブ賞を受賞した。
2022年11月に行われた「侍ジャパン強化試合2022」では、代表初招集。オーストラリア戦に「1番・中堅」でスタメン出場し、3安打猛打賞、2盗塁と強烈なインパクトを残した。
メンバー入りが有力視されていたが、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)らメジャー組に押し出される形となりそうだ。しかし、中堅を守れるのはヌートバーのみとなる見込みで、外野守備にはやや不安を残している。