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侍ジャパンメンバーに欲しい…WBC2023の出場が厳しくなった6人。追加招集の可能性は?

2023/01/23

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千賀滉大


・投打:右投左打
・身長/体重:186㎝/92㎏
・生年月日:1993年1月30日
・経歴:蒲郡高
・ドラフト:2010年育成選手ドラフト4位
 
 今オフにニューヨーク・メッツ移籍が決まった千賀滉大。メジャー初年度という事情もあり、侍ジャパンへの選出は見送られそうだ。
 
 2010年育成ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒2年目に支配下登録を勝ち取ると、翌2013年にリリーフとして台頭。その後は先発へ転向し、2016年に自身初の2桁12勝を挙げた。同年から7年連続2桁勝利を記録。特に120試合制となった2020年には最優秀防御率(2.16)、最多勝(11勝)、最多奪三振(149)の投手三冠に輝くなど、日本球界を代表する投手へと成長した。今オフ、海外フリーエージェント(FA)権を行使。念願のメジャー移籍を果たした。
 
 国際大会での経験も豊富で、2017年の第4回WBC、2021年の東京五輪で日本代表のメンバーとして戦っている。特に第4回WBCでは先発、中継ぎにフル回転。4試合(11回)を投げ、大会最多の16奪三振、防御率0.82と打者を圧倒し、日本勢で唯一の大会ベストナインに選ばれた。
 

 
 1次ラウンドからの代表入りはほぼなくなったが、今大会はラウンドごとに投手2人まで入れ替えられるため、米国で開催される決勝ラウンドからの招集も可能。間違いなく戦力となる投手だけに、今後の動向に注目だ。

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