侍ジャパン選出外に…WBC2023のメンバーに入らなかった一流選手6人。日本代表の常連組たち
2023/01/26
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大野雄大
出身:京都府
投打:左投左打
身長/体重:183cm/83kg
生年月日:1988年9月26日
ドラフト:2010年ドラフト1位
中日ドラゴンズを引っ張る大野雄大も、WBCでの代表入りとはならなかった。
佛教大学から中日に入団した大野は、プロ3年目の2013年に自身初の規定投球回をクリア。同年から3年連続2桁勝利を挙げるなど中日投手陣に欠かせないサウスポーとして君臨した。
ところが順風満帆とはいかず、2018年はまさかのシーズン未勝利に終わるなど苦しい時期を過ごした。そういった時期を乗り越えて2019年には無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成、2020年には沢村賞の受賞など、見事な復活劇を見せた。
国際大会にも多く出場しており、2021年に開催された東京オリンピックでも日の丸を背負った。完成度の高いサウスポーは代表でも貴重な存在だが、今回は高橋奎二(ヤクルト)、宮城大弥(オリックス)らが選出。若き左腕たちに世界一奪回を託すことになる。