侍ジャパン選出外に…WBC2023のメンバーに入らなかった一流選手6人。日本代表の常連組たち
2023/01/26
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菊池涼介
出身:東京都
投打:右投右打
身長/体重:171cm/71kg
生年月日:1990年3月11日
ドラフト:2011年ドラフト2位
2017年のWBCでは幾度となくチームを救った菊池涼介だが、今大会では菊池の活躍を見ることはできない。
「忍者」とも言われるアクロバティックな守備で観客を魅了し、広島東洋カープの不動のセカンドとして試合に出続けている菊池。2013年から10年連続ゴールデングラブ賞に輝くなど圧倒的な実績を残している。また、打撃でも2016年に打率.315・181安打をマークして最多安打のタイトルを戴冠。同年から6年連続2桁本塁打を記録するなどパンチ力も光っている。
前回の第4回WBCでは、持ち前の守備力で強烈なインパクトを残した。特に2次ラウンドのオランダ戦で痛烈な打球を横っ飛びでキャッチし、グラブトスでアウトを奪ったシーンが印象に残っているファンも多いはずだ。このプレーは、まさに日本を救った守備といっていいだろう。
今大会は山田哲人(ヤクルト)、あるいは牧秀悟(DeNA)が正二塁手として出場することが想定されている。戦いぶり次第では、守備力の重要性が再認識される可能性もあるだろう。