侍ジャパンのライバルに!? WBC出場が有力視されるNPB助っ人5人。世界一への難敵となるか
2023/02/06
産経新聞社
WBC2023 最新情報(最新ニュース)
「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」が3月8日から行われる。野球日本代表「侍ジャパン」は、今大会に臨むメンバー30人が正式決定。他国でも徐々に代表選手が明らかになっており、NPBでプレーする助っ人外国人選手も多く名を連ねている。ここでは、侍ジャパンの前に立ちはだかりそうな助っ人5人を紹介する。
リバン・モイネロ
出身地:キューバ
投打:左投左打
身長/体重:178㎝/69㎏
生年月日:1995年12月8日
福岡ソフトバンクホークスで無双を続けるリバン・モイネロは、第5回WBCキューバ代表に選出された。
2017年に育成契約でソフトバンクに加入すると、ファームで好成績を残し、すぐさま支配下登録を勝ち取った。
2019年に60試合登板、37ホールドポイント(3勝34ホールド)、防御率1.52をマークし、セットアッパーの地位を確立。翌2020年は最優秀中継ぎ投手(40HP)に輝いた。
2022年は、シーズン途中からクローザーとして君臨。53試合に登板し、1勝1敗24セーブ8ホールド、防御率1.03と傑出した数字を残した。
最速158キロの直球に、縦に大きく割れるカーブなどを武器に打者を翻弄し、2019年から4年連続で防御率1点台を記録している。
国際大会の経験も豊富で、前回のWBCでも21歳ながら代表入り。3イニングで7奪三振と持ち味を発揮した。
侍ジャパンとは準々決勝で対戦する可能性があり、上位進出に向けて大きな壁になりそうだ。