大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



異例の侍ジャパン合流も!? WBC前の代替招集が噂される外野手候補6人。期間限定メンバーに?

2023/02/04

text By

photo

Getty Images、産経新聞社



岡林勇希

投打:右投左打
身長/体重:175センチ/77キロ
生年月日:2002年2月22日
経歴:菰野高
ドラフト:2019年ドラフト5位
 
 高卒3年目のシーズンで大ブレイクを果たした岡林勇希。走攻守3拍子揃った巧打者は、未来の侍ジャパンを背負う逸材としても期待される。
 
 2019年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。ドラフト会議では投手としての指名だったが、春季キャンプ前に野手として勝負することを決めた。
 

 
 高卒1年目から潜在能力の高さを発揮し、ファームでリーグ3位となる打率.285の好成績。8月上旬には早くも一軍デビューを飾り、プロ初安打も記録した。
 
 翌2021年は開幕一軍入り。4月中旬に登録抹消後はファームを主戦場としていたが、9月下旬に再昇格後は、先発起用も増加。ブレイクの兆しを見せた。
 
 そして2022年は、「2番・右翼」で開幕スタメンの座を掴むと、走攻守に躍動し、外野のレギュラーへ定着。フルシーズンでの活躍を見せた。
 
 最終的に142試合出場で打率.291、161安打、24盗塁をマークし、守備でもリーグトップの7補殺を記録。佐野恵太(DeNA)と同数で最多安打を獲得したのに加え、ベストナインとゴールデングラブ賞の同時受賞も果たすなど、まさに飛躍の1年となった。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!