侍ジャパン合流はある!? WBCで途中招集したい投手6人。追加メンバー入りの可能性も
2023/02/10
Getty Images、産経新聞社
大野雄大
・投打:左投左打
・身長/体重:183cm/83kg
・生年月日:1988年9月26日
・経歴:京都外大西高 – 佛教大
・ドラフト:2010年ドラフト1位
左投手の追加招集があった場合には、真っ先に大野雄大の名前が挙がるのではないだろうか。
2010年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した大野は、プロ3年目に先発ローテーションへ定着。同年から3年連続で2桁勝利を記録するなど、左のエース格に成長した。
その後は苦しんだ時期もあったが、2019年に無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成。同年は、最優秀防御率(2.58)のタイトルを獲得した。
120試合制となった翌2020年には、20先発で11勝6敗、6完封を含む10完投、防御率1.82と圧巻の成績。最優秀防御率、最多奪三振に加え、沢村賞を受賞した。
近年は勝ち星に恵まれないシーズンが続いているが、2022年も8勝8敗ながら、防御率2.46と安定感を見せた。
国際大会の経験も豊富で、2015年・2019年のプレミア12と東京オリンピックで日の丸を背負った。特に2019年のプレミア12では、慣れないリリーフをこなし、3試合登板で2勝0敗、防御率1.80を記録。
今大会は、代表メンバーから外れる形となったが、追加招集も十分考えられるサウスポーだ。