まさかの結末…侍ジャパン、歴代WBCを辞退した一流選手6人。レギュラーシーズンへの影響も
2023/03/18
産経新聞社
WBC2023 最新情報(最新ニュース)
野球日本代表「侍ジャパン」は、第5回WBCにおいて、全勝で東京ラウンドを突破。準決勝では、メキシコ代表と対戦する。厚い選手層を誇るチームだが、大会直前には鈴木誠也(カブス)がけがの影響で出場を断念。各国で同様のケースが散見された。ここでは、過去にWBCを辞退した経験のある日本人選手6人を紹介する。
大谷翔平
出身:岩手県
投打:右投左打
身長/体重:193cm/97kg
生年月日:1994年7月5日
ドラフト:2012年ドラフト1位
今大会の侍ジャパンの中で、特に活躍が期待されている大谷翔平。前回の第4回大会(2017年)は辞退となったため、WBCへの出場は初めてとなる。
2012年のドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。投手としては2014〜2016年の3年連続で2桁勝利を達成した。
打者としては2014年に10本塁打、2016年に打率.322・22本塁打という成績を残し、投打二刀流の成功例となった。
当然、大谷は2017年のWBC日本代表として選出されたが、2016年の日本シリーズで痛めた右足首が思うように回復せず。大会が迫った2017年2月に辞退を発表。「今は目標を失っている」と語ったように、無念さを漂わせるコメントを残した。
今大会は、二刀流で投打に躍動。前回の無念を晴らすような活躍を見せている。