まさかの結末…侍ジャパン、歴代WBCを辞退した一流選手6人。レギュラーシーズンへの影響も
2023/03/18
産経新聞社
中島卓也
出身:福岡県
投打:右投左打
身長/体重:178cm/75kg
生年月日:1991年1月11日
ドラフト:2008年ドラフト5位
近年は苦しいシーズンが続いている中島卓也。前回の第4回大会(2017年)の代表として選出されていたものの、最終的には辞退となった。
高卒で北海道日本ハムファイターズに入団した中島。2013年に頭角を現した。同年は127試合に出場して打率こそ.238だったが、23盗塁と26犠打を記録したことに加え、堅実な守備でチームに貢献した。
翌2014年は自身初の規定打席に到達し、2015・2016年は全試合出場を果たすなど正遊撃手としてチームを支えた。
坂本勇人(巨人)に次ぐショートとして、第4回WBCの代表に選ばれた中島だったが、2年連続全試合出場による疲労を考慮して辞退。「WBCに行きたかった」という言葉は本心から出たものだったはずだ。
その後は徐々に出場機会が減少しており、現在は定位置が約束されていない立場となっている。2023年、再び存在感を発揮できるのか注目だ。