WBCでは通用するのか…侍ジャパン、歴代日本人メジャーリーガー野手たちの活躍は?
2023/10/30
Getty Images
福留孝介
・投打:右投左打
・身長/体重:182㎝/90㎏
・生年月日:1977年4月26日
・経歴:PL学園高‐日本生命
・ドラフト:1998年ドラフト1位
2大会連続出場を果たした福留孝介。第1回大会では印象的な活躍も見せたが、本領発揮はならなかった。
中日ドラゴンズに入団した福留は、2002年に首位打者(.343)を獲得。球界屈指の強打者として名を挙げると、2006年の第1回WBC日本代表に選出された。同大会では、主軸打者として起用されたが、大会序盤から不振に苦しんだ。
それでも、準決勝の韓国戦では、均衡を破る先制の2点本塁打を記録。打率.182(22打数4安打)に終わったが、2本塁打、6打点を挙げた。
その後、海外フリーエージェント(FA)権を行使し、2008年シーズンからシカゴ・カブスでプレー。同年は打率.257、10本塁打、58打点と一定の成績を残した。
メジャーリーガーとして、第2回大会(2009年)にも出場。同大会でも主力の1人として期待されたが、決勝の韓国戦はベンチスタート。打率.200(20打数4安打)、ノーアーチと持ち味を発揮できなかった。