WBCでは通用するのか…侍ジャパン、歴代日本人メジャーリーガー野手たちの活躍は?
2023/10/30
Getty Images
城島健司
・投打:右投右打
・身長/体重:182㎝/89㎏
・生年月日:1976年6月8日
・経歴:別府大附高
・ドラフト:1994年ドラフト1位
2009年の第2回WBCに出場した城島健司は、正捕手として、世界一に大きく貢献した。
1994年ドラフト1位でプロ入りした城島は、6度のベストナインを獲得するなど、日本球界を代表する捕手に成長した。2005年オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使し、シアトル・マリナーズに移籍。日本人捕手では初めてのメジャーリーガーとなった。
第1回WBC(2006年)はメジャー移籍初年度のため出場を断念したが、満を持して第2回大会に出場。同大会では阿部慎之助らを抑え、正捕手として起用された。
メジャーでの経験を生かし、司令塔として投手陣を好リード。バットでも結果を残し、2試合で4番打者を務めるなど、攻守に存在感を示した。
全試合にスタメン出場し、打率.333(30打数10安打)、1本塁打、4打点の好成績。扇の要として、世界一連覇の原動力となった。