WBCでは通用するのか…侍ジャパン、歴代日本人メジャーリーガー野手たちの活躍は?
2023/10/30
Getty Images
青木宣親
・投打:右投左打
・身長/体重:175㎝/80㎏
・生年月日:1982年1月5日
・経歴:日向高‐早稲田大
・ドラフト:2003年ドラフト4位
青木宣親は、第1回、第2回、第4回と過去3度WBCに出場している。
2003年ドラフト4巡目でヤクルトスワローズ入りした青木は、プロ2年目に大ブレイクを果たし、翌2006年のWBC日本代表に選出。同大会では6試合に出場したが、途中出場がメインとなった。
第2回WBC(2009年)では、全試合で3番打者としてスタメン出場。打率.324(37打数12安打)、7打点の好成績を残し、世界一連覇の原動力となった。同大会では、大会ベストナインにも選出。
2012年シーズンから、メジャーリーグに活躍の場を移した。そのため、翌2013年のWBCには出場できなかったが、第4回WBC(2017年)は、唯一のメジャーリーガーとして参戦。
主に3番打者として出場したが、打率.182(22打数4安打)、2打点とやや低調な数字に終わった。それでも出塁率.379と一定の役割を果たし、最年長選手として、チームを引っ張った。