WBCでは通用するのか…侍ジャパン、歴代日本人メジャーリーガー野手たちの活躍は?
2023/10/30
Getty Images
岩村明憲
・投打:右投左打
・身長/体重:175㎝/92㎏
・生年月日:1979年2月9日
・経歴:宇和島東高
・ドラフト:1996年ドラフト2位
第2回WBC(2009年)では、不動の二塁手として、世界一連覇に大きく貢献した岩村明憲。
ヤクルトスワローズに入団した岩村は、プロ8年目の2004年に44本塁打を放つなど、強打の三塁手として君臨した。2006年WBCでは、毎試合安打を記録する活躍を見せていたが、準決勝以降は負傷欠場。それでも打率.389(18打数7安打)と好成績を残した。
その後、2007年にメジャーリーグへ移籍すると、セカンドにコンバート。メジャーリーガーとして参加した第2回大会では、正二塁手を務めた。
主に下位打線を担い、いぶし銀の活躍。決勝の韓国戦では、延長10回にチャンスを拡大する安打を放ち、イチローの勝ち越し打をおぜん立てした。
最終的に全9試合に出場し、打率.286(28打数8安打)、3打点を記録。2大会で世界一に大きく貢献した。
【了】