大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



侍ジャパンのスタメンを掴むのは誰? WBC、レギュラー当落線上の選手5人。熾烈な争いは…

2023/03/03

text By

photo

Getty Images



山川穂高


出身:沖縄県
投打:右投右打
身長/体重:176cm/103kg
生年月日:1991年11月23日
ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 2018年の日米野球以来、5年ぶりに日本代表のユニフォームに袖を通すこととなった山川穂高。WBCでも長打力を活かしたバッティングが見られるだろうか。
 
 沖縄県出身の山川は、中部商業高校で高校通算27本塁打を放ったものの、甲子園への出場は叶わず。大学は富士大学に進学し、リーグ戦では1年生の春から4番を務めた。
 

 
 大学4年時の東アジア競技大会に学生で唯一選ばれるなど、高い能力を見せつけた山川は、埼玉西武ライオンズからドラフト2位で指名を受けた。
 
 プロでは、昨季までの9シーズンで通算218本塁打を記録し、本塁打王のタイトルを3回獲得。球界屈指のスラッガーとして名を馳せている。
 
 代表メンバーには大谷翔平(エンゼルス)、村上宗隆(ヤクルト)ら左の強打者が多く並ぶ中で、右の長距離砲として山川にかかる期待は大きくなるだろう。
 
 今大会の一塁のレギュラー候補には、牧秀悟(DeNA)、山田哲人(ヤクルト)なども挙がるが、一塁を本職としている選手は山川のみ。スタメンを死守できるのか、技量が問われることとなる。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!