侍ジャパンに緊急事態…鈴木誠也の代役候補6人。WBC出場辞退で選ばれる代替選手は?
2023/02/28
Getty Images、産経新聞社
牧原大成
投打:右投左打
身長/体重:172センチ/73キロ
生年月日:1992年10月15日
経歴:熊本・城北高
ドラフト:2010年育成選手ドラフト5位
高いレベルで内外野の複数ポジションをこなし、勝負強い打撃も光る牧原大成。今季はセンター専念が基本線だが、代表ではそのユーティリティー性は重宝されるだろう。
2010年育成選手ドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団した牧原は、高卒2年目の2012年6月に支配下契約。同年に一軍の舞台も経験した。
その後もファームが主戦場となっていたが、2018年シーズン途中から二塁のレギュラー格として台頭。59試合出場で打率.317と結果を残していたが、9月下旬に右前距腓靭帯損傷の大けがを負い、無念のリタイアとなった。
それでも翌2019年には初めて開幕スタメンを勝ち取り、内野のレギュラーとして114試合に出場した。毎シーズンのようにけがとの戦いはあるが、2022年は数多くのポジションをこなし、120試合に出場。打率.301(規定未満)、6本塁打、13盗塁をマークした。
“ジョーカー”としてチームに欠かせない存在となった牧原。代表入りとなれば、昨季同様の役割が期待される。