侍ジャパン最大のライバルに!? WBC韓国代表の注目選手5人
2023/03/09
Getty Images
キム・ハソン
投打:右投右打
身長/体重:175cm/76kg
生年月日:1995年10月17日
国際大会経歴:2017年WBC、2019年プレミア12
サンディエゴ・パドレスではダルビッシュ有投手とチームメートであり、好守の遊撃手として活躍しているのがキム・ハソン内野手だ。
ネクセン・キウム(現:キウム・ヒーローズ)に入団したキム・ハソンは、2014年ドラフトで入団した新人選手として唯一、一軍のキャンプに合流。2015年からピッツバーグ・パイレーツに入団したカン・ジョンホ内野手に代わり、2年目でレギュラーを獲得した。
レギュラーを掴みとった後は打撃・守備の両面で実力を発揮。”投低打高”である韓国球界での数字ではあるが、2015〜2020年まで二桁本塁打を放ち、打率3割も3回、2020年には30本塁打も記録した。
キムは2021年1月、ポスティングを利用した韓国人バッターとしては最高額となる契約(最大5年・3900万ドル=約50億7000万円)でパドレスへの移籍が決定。1年目はメジャーの壁に苦しんで打率.202にとどまるも、昨年は150試合に出場。打率は.251ながら高い守備力が評価され、ゴールドグラブ賞の最終候補にも残った。WBCでは間違いなく韓国を引っ張る存在となるはずだ。