まさかの大誤算…侍ジャパン、歴代WBCで不振に苦しんだ5人。結果を残せなかった一流選手たち
2023/03/15
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WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報
3月8日に開幕した第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。野球日本代表「侍ジャパン」は、世界一に向け順調な滑り出しを見せている。短期決戦となる同大会では、大活躍を見せる選手がいる一方で、結果を残せなかった選手たちもいる。ここでは、歴代WBCで不振に苦しんだ選手5人を紹介する。
福留孝介
・投打:右投左打
・身長/体重:182㎝/90㎏
・生年月日:1977年4月26日
・経歴:PL学園高‐日本生命
・ドラフト:1998年ドラフト1位
主軸打者として活躍が期待された福留孝介だが、第1回WBCでは不振に苦しんだ。
1998年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団すると、ルーキーイヤーからレギュラーに定着した。2002年には、首位打者を戴冠。
球界を代表する強打者として名を挙げ、2006年の第1回WBC日本代表に選出された。
主軸打者としての活躍が期待され、第1ラウンド初戦の中国戦では、「3番・中堅」で先発出場。同戦で本塁打を記録するなど、幸先の良いスタートを切ったが、その後は深刻な打撃不振に陥った。
打率2割を下回ると、準決勝の韓国戦では、ベンチスタートに。それでも同点で迎えた7回に代打で出場すると、均衡を破る先制の2点本塁打を放ち、決勝進出に大きく貢献した。決勝のキューバ戦でも、代打出場となったが、貴重な適時打を記録。
最終成績は打率.182(22打数4安打)、2本塁打、6打点。大会を通じて不振に苦しんだが、記憶に残る活躍を見せた。