まさかの大誤算…侍ジャパン、歴代WBCで不振に苦しんだ5人。結果を残せなかった一流選手たち
2023/03/15
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石川歩
・投打:右投右打
・身長/体重:186㎝/80㎏
・生年月日:1988年4月11日
・経歴:滑川高‐中部大‐東京ガス
・ドラフト:2013年ドラフト1位
第4回WBCで先発ローテーションの一角を担った石川歩。しかし、不本意な結果に終わり、挫折を味わった大会となった。
2013年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団すると、ルーキーイヤーから2桁10勝を挙げ、新人王を獲得。2016年には14勝5敗、リーグトップの5完投、防御率2.16と圧巻の成績を残し、最優秀防御率に輝いた。
翌2017年の第4回WBC日本代表に選出されると、1次ラウンド初戦の先発に抜擢。同戦では4回1失点と試合を作り、勝利投手となった。
ところが、2次ラウンドのオランダ戦では、4点のリードをもらいながらも、2本塁打を浴び、3回5失点でノックアウト。以降は登板がなく、2試合登板で防御率7.71という結果に終わった。
WBCでの不調を引きずるかのように、同年のレギュラーシーズンでも3勝11敗、防御率5.09と低迷。年間を通して、不振に苦しんだ1年となった。