大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



まさかの大誤算…侍ジャパン、歴代WBCで不振に苦しんだ5人。結果を残せなかった一流選手たち

2023/03/15

text By

photo

Getty Images



青木宣親


・投打:右投左打
・身長/体重:175㎝/80㎏
・生年月日:1982年1月5日
・経歴:日向高‐早稲田大
・ドラフト:2003年ドラフト4位
 
 第2回WBCでは、大会ベストナインに選出された青木宣親。メジャーリーガーで唯一の参戦となった第4回WBCでは、打率1割台に苦しんだ。
 
 青木は第1回、第2回大会でも、日の丸を背負った。第1回WBCでは、途中出場がメインだったが、第2回WBCでは、全試合に3番打者でスタメン出場。打率.324、7打点の好成績をマークし、世界一連覇の原動力となった。
 

 
 その後、2012年からメジャーリーグでプレー。初年度から安定した成績を残した。
 
 第4回WBCでは唯一のメジャーリーガー、そして代表最年長という立場で参加。1次ラウンドの初戦は二塁打を放ち、先制の足掛かりを作る活躍を見せた。しかし、その後は打撃不振に陥った。
 
 主に3番で起用されたが、最終的に打率.182(22打数4安打)、2打点。出塁率.379と一定の役割は果たしたものの、青木らしくない数字に終わった。

 
【了】

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!