野球日本代表侍ジャパン、WBC歴代ベストナインを独自選出! ポジション別の大会最強選手は?
2023/03/13
Getty Images、産経新聞社
WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報
ついに開幕を迎えた「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」これまで数々の名勝負が繰り広げられ、多くの感動を呼んだことは記憶に新しい。その感動のシーンには、常に球界を代表するスター選手が関わっていた。
そこで今回は、WBC歴代ベストナインを独自選出。過去のWBCの名シーンも思い出していきたい。
先発投手:松坂大輔
まずは先発投手から。やはり最も印象に残る活躍を見せたのが、松坂大輔ではないだろうか。
松坂は2006年と2009年のWBCに出場し、通算成績が6勝0敗、防御率1.95 という驚異的な成績で、日本のWBC連覇に大きく貢献した。まさに文句なしのベストナインといっていいだろう。
そのほか、先発で活躍したのは岩隈久志・上原浩治・前田健太・千賀滉大の4人が挙げられる。岩隈は第2回大会(2009年)で2勝を記録し、決勝の韓国戦でも好投を見せた。上原は第1回大会(2006年)で、前田は第3回大会(2013年)でともに2勝を挙げている。
千賀は第4回大会(2017年)、4試合に登板。「お化けフォーク」を武器に三振の山を築き、日本勢から唯一ベストナインに選ばれる活躍だった。