野球日本代表侍ジャパン、WBC歴代ベストナインを独自選出! ポジション別の大会最強選手は?
2023/03/13
Getty Images、産経新聞社
救援投手:大塚晶文
救援投手のベストナインには、日米両方で活躍した大塚晶文を選出した。
大塚は近鉄バファローズで活躍したのち、2004年からメジャーリーグに挑戦。メジャーでも十分な活躍を見せたことで、第1回WBC日本代表に選出。クローザーとして苦しい場面もしっかり抑え、WBC初の胴上げ投手になった。
そのほかの候補としては、ダルビッシュ有・杉内俊哉・牧田和久・秋吉亮といった面々も、存在感を発揮した選手といえるだろう。ダルビッシュは第2回大会の胴上げ投手として、2連覇を果たした侍ジャパンの中心にいた。
杉内は第2先発、救援の両方で活躍。激戦となった第3回大会の台湾戦、最後のピンチも抑えた杉内のピッチングはさすがといえる。
牧田は第3回、第4回大会でリリーフエースに抜擢。重圧のかかるポジションで好投を見せた。秋吉といえば、当時東京ヤクルトスワローズのチームメイトだったウラディミール・バレンティンを三振に抑えたシーンが思い出される方も多いはずだ。