野球日本代表侍ジャパン、第5回WBCの“英雄”5人。3大会ぶり世界一に導いた最強選手たち
2023/03/22
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吉田正尚
投打:右投左打
身長/体重:173センチ/85キロ
生年月日:1993年7月15日
経歴:敦賀気比高-青山学院大
ドラフト:2015年ドラフト1位
大会成績:7試合、打率.409(22打数9安打)、2本塁打、13打点、OPS1.259(出塁率.531+長打率.727)
大会途中から侍ジャパンの4番を任された吉田正尚。持ち前の打棒を存分に発揮し、1大会の最多打点記録(13打点)を樹立した。
初陣の1次ラウンド・中国戦こそ無安打となったが、続く韓国戦では3打数3安打5打点の大暴れ。チェコ戦と合わせて2戦で計8打点を挙げた。
その後、準々決勝・イタリア戦からは4番打者として起用されると、今大会初アーチを記録するなど、首脳陣の期待に結果で応えた。
さらに、準決勝・メキシコ戦では、ビハインドの局面で、値千金の同点3ラン本塁打を放つなど、主砲としてこれ以上ない働きを見せた。