日本、大会初の世界一。死闘続きの8戦を乗り越え掴んだ06年の栄光【WBCの軌跡】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日から始まった。2006年に第1回大会が行われ、日本代表が初代王者に輝いた。
2017/03/07
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第1ラウンド チャイニーズ・タイペイ 対 日本【東京ドーム】
2006年3月4日(土)
日本打線は、初回に多村仁の3ランホームランで先制すると、その後も得点を重ね、6回には小笠原道大の三塁打を皮切りに6得点と爆発。
投手陣は、先発の松坂が4回1失点で試合を作ると、薮田安彦、小林宏之と繋いで、最後は藤川球児が試合を締めた。
3-14で7回コールド勝ちを収め、この時点で第2ラウンド進出を決めた。
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