日本、大会初の世界一。死闘続きの8戦を乗り越え掴んだ06年の栄光【WBCの軌跡】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日から始まった。2006年に第1回大会が行われ、日本代表が初代王者に輝いた。
2017/03/07
Getty Images
第2ラウンド 米国 対 日本【エンゼルスタジアム】
2006年3月12日(日)
日本は、3-3で迎えた8回1死満塁の場面で、三塁走者の西岡剛がタッチアップし、ホームベースを踏んだ。
しかし、バック・マルティネス監督の抗議で、球審のボブ・デービッドソン氏が「離塁が早い」との理由で判定がアウトに。勝ち越しのチャンスが併殺となり無得点。4-3で敗戦した。
デービッドソン氏は後に誤審と認めて謝罪している。【世紀の大誤審】