日本、大会初の世界一。死闘続きの8戦を乗り越え掴んだ06年の栄光【WBCの軌跡】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日から始まった。2006年に第1回大会が行われ、日本代表が初代王者に輝いた。
2017/03/07
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第2ラウンド メキシコ 対 日本【エンゼルスタジアム】
2006年3月14日(火)
日本の先発マウンドには松坂大輔が登り、3回まで無失点と流れを引き寄せる。
打線は、4回に小笠原道大の2点タイムリーヒットで先制すると、続く里崎智也が2ランホームランを放ち、この回4得点。
松坂が5回無失点と好投すると、その後は和田毅、薮田安彦、大塚晶則とリレーしてメキシコ打線を1点に抑えた。
試合は1-6で勝利し、このラウンドを1勝1敗とした。