日本、大会初の世界一。死闘続きの8戦を乗り越え掴んだ06年の栄光【WBCの軌跡】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日から始まった。2006年に第1回大会が行われ、日本代表が初代王者に輝いた。
2017/03/07
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第2ラウンド 日本 対 韓国【エンゼルスタジアム】
2006年3月15日(水)
日本の先発・渡辺俊介、韓国の先発パク・チャンホをはじめ、両チームによる投手戦が繰り広げられ、終盤までスコアボードに0を並べる展開に。
試合が動いたのは8回。杉内俊哉が四球とヒットでピンチを招くと、続いて登板した藤川球児が2点タイムリーツーベースを浴び、先制点を許した。
日本は、9回に西岡剛のソロホームランで1点を返すも、1-2で第1ラウンドに続き第2ラウンドでも韓国に黒星を喫した。
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