日本、大会初の世界一。死闘続きの8戦を乗り越え掴んだ06年の栄光【WBCの軌跡】
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日から始まった。2006年に第1回大会が行われ、日本代表が初代王者に輝いた。
2017/03/07
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準決勝 韓国 対 日本 【ペトコ・パーク】
2006年3月18日(土)
日本は0-0で迎えた7回、先頭打者の松中信彦がライトへのツーベースヒットで出塁すると、1死から代打・福留孝介がカウント1-1からの3球目をとらえてライトへ値千金の2ランホームランを放つ。
その後、里崎智也、宮本慎也、イチローのタイムリーで3点を追加。この回だけで5得点と猛攻を見せた。
投げては、先発の上原浩治が7回を被安打3、奪三振8、無失点の好投を見せて0-6で勝利。決勝へと駒を進めた。
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