【速報・8回】侍ジャパン、1点返すも同点ならず。秋吉痛恨の失点で2点差で9回へ
2017/03/03
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8回は松田に代わり、代打田中から攻撃が始まる。田中はマテオの直球をしっかりと捉え中安打。続く代打の秋山はマテオの抜けたスライダーが足に当たり、死球で出塁し無死一二塁とつなぐ。チャンスで1番・青木は一二塁間へきっちりとゴロを転がし、ランナーを進め1死二三塁。ここで強化試合絶好調の2番・菊池はボテボテの投ゴロ。一塁へ送球する間に三塁走者がホームインし、1点差へと追い上げる。続く3番・坂本は初球のスライダーを鋭く捉えるが、センター正面に飛んで行き、同点にはならず。8回表を終了した。
一方の侍ジャパンのマウンドには左腕の岡田俊哉が上がる。左打者の3番・鳥谷を2球で投ゴロに仕留め、秋吉と交代。ワンポイントの役割を見事に果たした。しかし、その秋吉は4番・原口に初球を左前へ運ばれ、2アウトから6番・糸原に右中間へ二塁打を許し、痛恨の失点を喫してしまう。7番・大山は三振に打ち取るも、大きい1点が8回に入ってしまった。
スコア
8回裏終了 阪神タイガース 4-2 侍ジャパン
【阪神】
メッセンジャー 35球
岩貞 48球
メンデス 19球
マテオ 16球
【侍】
武田 53球
牧田 21球
平野 14球
増井 11球
松井 18球
岡田 2球
秋吉 12球
本塁打
阪
侍 中田(7回表ソロ)
バッテリー
メッセンジャー、岩貞、メンデス、マテオ – 梅野
武田、牧田、平野、増井、松井、岡田、秋吉 – 小林、大野