小久保監督、4番・筒香に絶対的信頼。筒香「できることをやるだけ」
2017/03/06
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いよいよWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)初戦を迎えようとしている侍ジャパンは、6日に東京ドームで練習を行った。
3日の阪神タイガース戦で死球を受けた埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾外野手が大事をとって早退するなど、明日に迫った試合を前に、最終調整の場となった。なお、秋山は明日の試合の出場には問題がないようだ。
2月25日から、様々なパターンに打順を組み替えて試合に臨んできた小久保監督だが、特に悩むのはサードとコメントしている。経験豊富な松田宣浩内野手、危なげなく三塁をこなした田中広輔内野手のどちらを起用するかは、明日次第になりそうだ。
また、小久保裕紀監督は「野手はどんなことがあっても筒香(嘉智)だけは不動の4番」と、4番筒香に絶対的な信頼を寄せている。
これに対し、筒香は「勝ちに貢献できるよう自分のできることをやるだけ」とコメントを残している。5番・中田翔内野手と共に、信頼を置かれ打順を固定されているだけに、監督、ファンの期待に応えたいところだ。
3日の阪神戦、5日のオリックス戦ではノーヒットに終わってしまった侍ジャパンの主砲は、本戦でシーズン中のような猛打を披露することは出来るだろうか。