大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ワールド・ベースボール・クラシック » 絶対に負けられない韓国代表。5回終わってオランダ代表に3点リードを許す

絶対に負けられない韓国代表。5回終わってオランダ代表に3点リードを許す

2017/03/07

text By

photo

Getty Images



 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールAの1次ラウンド、韓国代表対オランダ代表の試合が、7日にソウルの高尺スカイドームで行われ、5回終了時点でオランダ代表が3対0と韓国代表相手にリードをする展開となっている。
 
 オランダ代表の先発は、ソフトバンクホークスのリック・バンデンハーク、対する韓国代表の先発はアンダースロー右腕のウ・ギュミンがマウンドに上がった。
 
 試合は初回から動く。オランダ代表先発のバンデンハークが韓国打線を10球で料理すると、その裏に先頭打者の「世界最強の遊撃守備」との呼び声も高いアンドレルトン・シモンズが左前安打で出塁。続く2番・ジュリクソン・プロファーが5球目を右翼スタンド後方の壁に特大の先制2ランを打ち込んだ。
 
 2回にも二死から9番・ランドルフ・オドュベルが安打で出塁すると、1番・シモンズが適時二塁打を放ち、1点を追加。韓国代表から徐々にリードを広げる。
 
 一方の韓国打線は、2013、14年と韓国球界でプレーしていたバンデンハークをなかなか打ち崩せずに、ランナーは出すものの4回まで無得点。バンデンハークも4回を62球、3安打、無失点と、先発の役割をしっかりと果たし、2番手のアンドリュー・ジョーンズの甥にあたるディエゴ・マルクウェルへと代わった。
 
 5回表にはそのマルクウェルから二塁打と四球でチャンスを作るも、2番・ソ・ゴンチャンが遊ゴロに打ち取られ、得点ならず。韓国打線は得点圏であと一本がなかなか出ずに、苦しい攻撃が続いている。



error: Content is protected !!