【速報・5回】則本、キューバを三者凡退。3ランの松田「何点あっても足りないので食らいついた」
2017/03/07
Getty Images
5回からは、楽天・則本昂大が登板。
7番ベニテスを二直、8番モレホンを空振り三振、9番セスペデスを遊ゴロと三者凡退に抑えた。最速153キロの直球、スライダーが冴え、勝ち越し後のイニングをしっかりと締めた。
5回裏もイエラが続投。4番筒香は左飛に倒れるも、5番中田は四球を選び、その後盗塁で2塁に進む。1死1塁の場面で、6番坂本が左翼線に適時二塁打を放ち、さらに追加点を奪った。
ここで、キューバ代表はイエラからJ.ガルシアにスイッチ。イエラは3回47球、3安打2四球2失点という内容だった。7番鈴木は四球を選び、1死1・2塁とすると、8番松田がスタンド中段に飛び込む値千金の3ランホームランを放ち、4点差とした。
ホームランを放った松田は「何点あっても足りないので、くらいつきました」とコメントしている。
その後、中日ドラゴンズと育成契約をしているR.マルティネス投手が登板。
9番小林のボテボテの三ゴロを三塁・グラシアルが1塁に悪送球し、再び1死2塁とチャンスを作る。1番の山田は遊ゴロに倒れ2死3塁となり、2番菊池が投手強襲の安打を放ち、1点を追加。3番青木も四球で続き、チャンスで4番筒香に回す。
ここで、爪楊枝を咥えながら投げるベテラン、J.マルティネス投手が登板。このイニング4人目の投手となる。4番筒香も四球を選び2死満塁とするが、5番中田は三飛に倒れ攻撃は終了。
この回は坂本、菊池のタイムリー、松田のホームランで5得点と、試合の主導権を握る貴重な追加点を奪うことが出来た。
侍 7-1 キューバ
【侍】
石川 58球
則本 10球
【キューバ】
エンテンザ 43球
イエラ 36球
J.ガルシア 7球
R.マルティネス 13球
J.マルティネス 10級
バッテリー
【侍】
石川、則本-小林
【キューバ】
エンテンザ、イエラ、J.ガルシア、Rマルティネス、J.マルティネス-モレホン