侍J、大量得点でキューバを撃破!投手陣に課題残すも、松田・筒香の一発で効果的に得点
2017/03/07
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールBの第1ラウンド、侍ジャパン対キューバ代表戦が行われ。侍ジャパンが11対6で古豪・キューバを撃破した。
試合は1回から動いた。1回裏、3番青木がレフトフェンス直撃の二塁打を放つと、4番筒香がライト線に適時打を放ち、先制点を奪う。しかし、キューバ打線も石川を攻め反撃に出る。4回にはセスペデスの二塁打を皮切りに1点を失い、同点に追いつかれてしまう。
しかし、4回には山田の二塁打で1点を勝ち越し、5回には坂本、菊池のタイムリー、松田の3ランホームランで試合の主導権を握る。
中盤までキューバ打線を抑え込んでいたが、7回、8回には遂にキューバ打線が目覚め、一時は3点差まで詰められる場面もあったが、7回には筒香の2ランホームラン、8回には松田の適時打、小林の犠飛で効果的に追加点を奪った。
9回からは牧田が登板した。2死満塁とピンチを招いたが、1イニングを無失点に抑え大会初戦を勝利で飾った。
侍打線は14安打とキューバ投手陣を攻め立てたが、一方で投手陣はキューバ打線に11安打を許すなど、課題が残る内容となった。
明日は、オーストラリアとの対戦予定となっている。
侍 11-6 キューバ
【侍】
石川 58球
則本 44球
岡田 4球
平野 15球
秋吉 5球
牧田 19球
【キューバ】
エンテンザ 43球
イエラ 36球
J.ガルシア 7球
R.マルティネス 13球
J.マルティネス 44球
サンチェス 15球
本塁打
【侍】
松田(5回3ラン)
筒香(7回2ラン)
【キューバ】
デスパイネ(7回ソロ)
バッテリー
【侍】
石川、則本、岡田、平野、秋吉、牧田-小林
【キューバ】
エンテンザ、イエラ、J.ガルシア、Rマルティネス、J.マルティネス、サンチェス-モレホン、アラルコン